ポム

「堕落の薬」の特殊な使い方

詳しい原理は分からないが、アナデンにおいて回復を攻撃に見なす場面はしばしばある。このスキルは敵味方を同時に回復するという特殊な効果を持つため、味方に対する回復も攻撃判定になったようで、装備などから得られる「攻撃時稀に○○付与」の効果も味方に対して発動できる。

第2部後編「転」より実装したグラスタ錬成システムでは、グラスタに「状態異常エンハンス(自身が毒やペイン状態になった時にダメージ50%UP)」という強力な効果を追加できるようになった。本来自身の状態異常は敵からもらうのが基本なので、戦術的に使うのは難しい。しかし「堕落の薬」によって敵味方に毒・ペイン付与できることが発見され、しかも知性バフと全属性耐性デバフのおまけ付き。このスキルは現在「毒ぺインエンハンス」の戦術的な使用を可能にする唯一の方法で、そのためポムも★4でありながらしばしば強敵の前まで駆り出されることになった。

※リヴァイア(AS)の実装により、「唯一」ではなくなった。

「堕落の薬」は状態異常やデバフを付与できる以外にも、特殊なところがある：

• 付与した状態異常は耐性無視ではないが、なぜかスキルで付与した「状態異常無効」を貫通できる（無効回数を消費しない）
  ※状態異常無効の装備を貫通できない
• 味方に付与した全属性耐性デバフは耐性無視ではない（通常味方に付与するデバフは耐性無視である）
• 通常のHP回復を影響しないダメージ補正は「堕落の薬」の回復量を影響することがある（HP○○時強化やてきのかずなど、詳しくは回復量計算の4. 各種回復量補正の影響範囲を参考してください）
• 魔法吸収の敵に対して、HP回復は攻撃に変わり、ブレイクを割ることもできる（ただしダメージ量は増加しない）

アビリティ効果

• 風属性耐性+20%